青零(セイレイ)

映像制作・作詞担当のアオねこ(aoneko)と、ボカロP・トラックメーカーのヒズミ零(cutable)の情報をまとめた公式ブログです

【報告】Speedcore Kick 2020 by Hizumi Reiの販売を開始しました

サンプルパック情報

SEIREI『Speedcore Kick 2020 by Hizumi Rei』

 

購入はこちら

 

あけましておめでとうございま!

あけましておめでとうございます~!ヒズミ零です~!

 

年が明けるときも、明けたあとも、ずっと音楽を作っていました。

年越しSpeedcoreです。今年流行りますよ(適当)。

今年もたくさん音楽を作っていきますので、よろしくお願いします~。

 

サンプルパックを作りました

で、新年1発目の記事ですが、思いっきり宣伝です。どうかしてると思う。

 

僕は基本的に「自分で音作りしない」「全部サンプルパックとシンセプリセットでなんとかする」というタイプなので、サンプルパックを「使う」のはまだしも、「作る」とは無縁の存在です。

 

ですが、僕が曲のなかで唯一、必ず自作する音があります。

それが「Speedcoreのガバキック」です。

 

Speedcoreのガバキックは作るのが結構難しいです。

Mainstream Hardcoreのキックなどよりも、アタックが埋もれやすく、ディケイを短くしないと音が繋がってしまいます。

また、Happy Speedcoreを作る場合、キックに音程をつける必要があります。

これも意外と難しく、僕も自分なりのキックを作れるようになるまで、半年~1年はかかりました。

というより、今でも模索中、という感じです。2019年の夏ぐらいからFL Studioでガバキックを作る練習をしていたので、もう1年半はガバキックを練り続けていることになるかもしれません。

 

というわけで、そんなにSpeedcoreのキックを作るのが難しいなら、とりあえずサンプルパックとして売ってしまおう、と思ったわけです。

これなら「ガバキック作ったことないけど、今すぐ音程付きのガバキックが欲しいんだー!」「今すぐHappy Speedcore作らないとヤバいんだー!」という方でも大丈夫ですよね。

といったように、初心者の方でも簡単に、気軽にHappy Speedcoreが作れるよう、サンプルパックとして販売を開始した、という感じです。

もちろん、アマチュアの方やプロの方でも使っていただけると思います(ただ、プロからは「なんだこのヘボキック」と言われそうな気がする)。

 

デモソングは過去曲

とはいえ、ガバキックを1から作って売るのは面倒です。

そこで、自分の過去作で用いたガバキックを加工してサンプルパックにすることにしました。

過去曲では、曲中で使うキーのキックだけを作って使っていましたが、今回はサンプルパックということなので、C1~C2前後のキックを収録しています。

 

なので、このサンプルパックのデモソングは僕の過去曲、ということになります。

ただ、曲名を書くのが憚られる曲(工事中Remixとかグロみちお兄さんスピードコアとか)も多いので、曲名ではなく投稿日でフォルダを分けています。

まぁ、曲名には著作権が無い(厳密には、著作物性を認めることができない)ので、書いても問題は無いんですが、一応念のため曲名は伏せています。

 

ただ、それだとどれがどの曲なのか、一目では分かりづらいですよね。

なので、この記事のなかで、どのフォルダがどの曲なのか、掲載しておきます。

 

200330 - エバ(工事中Remix)

 

200401 - エクストラトーンゴのうた

200603 - 棺桶ダンスピードコア

200606 - グロみちお兄さんスピードコア

200620 - パペッタ

 

200819 - ボッカデラベリタ(工事中Remix)

 

201206 - NASU Lv.99

201211 - メタ・ルミノール

 

201212 - ダーリンダンス(工事中Remix)

 

Speedcore Kick 20XX by Hizumi Reiシリーズについて

こういった形で、今回サンプルパックをリリースさせていただきました。

 

で、「2020」ということは、「2021」も「2022」もあるということです。

つまり、これから毎年12/31に、その年に作ったガバキックをサンプルパックとして販売するということです。シリーズものです。単発じゃないよ。

今年は何曲作るか分かりませんが、Speedcoreのガバキックを作って使った曲は全て入れるつもりです(データが飛んでしまった曲は入れませんが…)。

 

ちなみに、ジャケットデザインはアオ兄に任せています。

お兄ちゃん曰く、配色はその年の流行色を、デザインはその年の出来事をモチーフにしているそうです。

 

2020年の流行色は「クラシックブルー」だそうです。なので、青っぽいジャケットになっています。

PANTONEという会社?団体?が出しているものを基準にしているそうです。

ちなみに2021年は「黄色と灰色」だそうです。なので、Speedcore Kick 2021のジャケットは黄色と灰色の配色になると思います。多分。

 

 

そして、2020年と言えば「ヒズミ零」の名義が決まった年でもあります。

そこで、ヒズミ零のヒズミ(漢字で書くと氷澄)から氷の結晶を、零(訓読みするとゼロ)から円形のモチーフを連想して、ジャケットにしたそうです。

確かに、氷の結晶の周りに青い○が描かれたデザインになってますね。言われるまで全く気が付きませんでした。

ちなみに背景も氷の模様になってるらしいです。細かすぎる。

 

あと、このサンプルパックは共同制作という感じではないので、ロゴはcutableだけにしました。

Dream Diaryシリーズとかはアオ兄が監督をやってるので、aoneko&cutableのロゴなんですけどね~。

f:id:aoneko_cutable:20210109221914p:plain

 

余談ですが、レーベル名(ZENHISERとかPRODUCTION MASTERとか)は「SEIREI」にしました。

青零(セイレイ)は僕らの屋号です。僕みたいに、レーベル名でサンプルパックを管理している方は参考にしてください。

 

是非買ってね

というわけでサンプルパックを出したんですが、今のところ1つも売れてないです。

割とショックを受けてます。買ってほしいです。

まぁ「僕のファン」かつ「音楽を作っている」かつ「Speedcoreを作りたい」という人がいないんだと思いますが…。

今後に期待したいですね。

 

それでは、次は曲解説でお会いしましょう。またね~!